ホピ族【GERALD LOMAVENTEMA 】<Ketoh/ケトーw/サンフェイス>イーグルorハミングバード&バタフライ&フラワー 18A88

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ホピ族の<GERALD LOMAVENTEMA>(ジェラルド・ロマヴェンテマ)は、1987年より制作を始め、数々の受賞歴をもちますトップアーティストで、コンテンポラリーなアート作品から伝統的な作品まで・・・手の込んだ作品を精力的に作り続けています。ベア(熊)のクラン・家系・・・・ションゴポヴィ出身。

こちらのセンターは<Ketoh/ケトー>にサンフェイスがオーバレイされたデザインのバングルです。
シルバージュエリー創生期の伝統的意匠・デザインであるケトーのモチーフをジェロならではのオーバレイジュエリー作品に反映させた、個性的でステキな作品です!!!

センターのサンフェイス・・・ってのがホピらしくていいですね☆

こちらの両サイドは、とてもポップで幻想的なジェロらしいデザイン・・・
片側はイーグルorハミングバードとフラワー・・・・
もう一方も花畑を飛ぶ蝶・バタフライのデザイン・・・
ホピのワンシーンを切り取ったようなデザインで、彼らしいデフォルメ感というか、デザインの配置が絶妙で・・・・
ホピの平和な日常を感じさせるデザインで、自ら伝統的なホピとしての暮らしを実践する彼ならではの説得力ある作品です。

線の細かさ、デザインの緻密さ・・・・さすがはベテランアーティスト・・・・貫禄のある、確かな技術を感じさせてくれる逸品です。

サイズは最大幅15mm、内径135mm、開口部25mmです。開口部で多少の調整が出来ます。
多少の誤差はご了承ください。


<ケトー>とは・・・・リストガードやボウガードをあらわすナバホ語です。
元々は狩や戦のための弓の弦から手首を守るためのプロテクターでした。

その後はナバホ含め・・・アメリカ南西部のプエブロ・インディアン諸部族の儀式・セレモニアルのダンサーのトラディショナルな衣装として付けられ・・・各自デコレーションして個性をあらわしたり、プロテクトやお守り的な意味合いのあるシルバー装飾などを施したり・・・いろんな形状や大きさ、装飾で、現在もその伝統は続いています・・・

その昔・・・ナバホのひとびとが北上してきたスペイン人との交易で鋳造技術を含む銀細工を習い・・・・その後、近隣のホピやズニ含むプエブロインディアンとも交易の中で銀細工を教え・・・アメリカ南西部のインディアン諸部族に広まっていくわけですが、ホピのひとびとがオーバレイという自分たちの独自のスタイルを見出すまでは、ナバホもホピも同じようなシンプルなジュエリーを作っていました。

ちなみに・・・近年、ジェロはホピの若い世代の子達を集め、ホピの銀細工の歴史や、昔ながらの作り方やデザインを学ぶワークショップを主宰していて、自身の技術と共に次の世代につなげる活動をしています。


<オーバレイ工法>とは・・・1枚の銀板を糸鋸で透かし彫り状態にカットアウトして、もう1枚のフラットな銀板を溶接圧着し、模様の部分を細かくタガネで打刻し、その後燻し加工をし、デザイン面をブッラクに・・・その後、表面を鏡面仕上げにバフかけして、このシンプルなシルバーとブラックの陰影のみで世界観を表現する唯一無二のホピジュエリーの伝統的工法です。


ホピのシンプルな図案・・・そのひとつひとつのデザインは生命の源である水や、大地や創造主への感謝、吉兆のシンボルなどに溢れています。


※暖色系の黄色が強い店内の照明下での撮影です。お使いのパソコン環境によっては、実際色合いが多少異なる場合がございます。予めご了承下さい

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