1970〜80年代ビンテージ/ナバホ族伝統工芸NAVAJO Rug・ナバホラグ・チェロ(羊毛の織物)【Raised Out Line】 18MY65

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こちらはナバホ族の伝統工芸品でありアート作品でもあるナバホラグです。
1970〜80年代のビンテージ品です。

<レイズド・アウトライン>という特殊な技法で織られていて、通常の幾何学模様に無数のボーダーもデザインに組み込んで織られています。

雨の恵みを吉兆としてとらえる彼らならではの世界観が感じられ・・・・自分とラグとの間にまるで雨が降ってるかのような・・・・そんな印象も受けます。

同じ<レイズド・アウトライン>の製作方法でも、作り手によって大きさ、デザイン、カラーリング、外環のデザインも異なるので、作者の個性や世界観も個々に違うのも魅力のひとつです。

また、ビンテージ品のため独特のエイジング感・・・・経年が感じられ、片面にシミのダメージもあります。
新品ではなく、時代を受け継がれてきた中古のビンテージ品であることをご理解ください。

サイズは67x24cmくらいです。100%ウールです。
こちらはタペストリーウエイトの作品です。
ただ、きつくしっかりと織られていてずっしりとした重量感もあるので 敷物としてはもちろん。額装したり、マジックテープなどで壁に飾ってもステキな作品です。



ナバホラグとは>>>>
羊を放牧しながら飼うことから始まり〜その羊の毛を刈り取り、ウールの毛糸を紡ぎ〜そのナチュラルな毛糸を植物などで染色(たとえば赤はたまねぎの皮、グリーンは野草を使って、黒はその野草を煮込んだものに何度も何度も染色して・・・などなど)

その過程を経て、やっと織り始めるわけですが、オルテガのように機織り機などは使わず、木やホーガン(ナバホ族の住居)に横木をわたし、縦糸を張って、そこに専用の自分たちで作った櫛を使い、ひと織りひと織り丁寧に仕上げていく・・・・

とにかく、羊を育てるところから考えたら、長い年月をかけてひとつの作品を仕上げています。

ナバホ族のグランマが織る姿は、祈りにも似ていて、特に腕の立つひとを<スパイダーウーマン>と、敬意を持って呼んだりもします。

「ナバホラグ」の存在はその製作過程のストーリーや織り込まれるデザインの神秘性も加味され、世界的にも大変有名な伝統工芸です。

※暖色スポットライトの店内にて撮影しています。お使いのパソコン環境によっては、色合いが多少異なる場合がございます。予めご了承下さい 。
また・・・・それなりに高価な品でもありますし、その繊細で緻密な手仕事はやはり直に見てほしいと思いますので、気になる方は是非リトルクラウド店頭にお越しください。
遠方だし、時間も無いし・・・・って方。ぼくのセレクト眼を信頼して通販で注文してください(笑)

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