ナバホ族伝統工芸NAVAJO Rug・ナバホラグ・チェロ(羊毛の織物)【Chief/チーフ(酋長)デザイン・古典第2期】 大き目サイズ

0円(税込)

こちらはナバホ族の伝統工芸品でありアート作品でもあるナバホラグです。

このシンプルで特徴的なカラーとデザインは【CHIEF】チーフデザインと呼ばれ、ナバホラグの創生期から古典的な意匠として広く認知されています。 主に3期のデザインがあり、こちらは本の表紙になったり、ペンドルトンなどがオマージュしたり…普遍的なデザインが人気の古典第2期デザインです。
チーフ(酋長・首長)がその昔、体に巻いていた毛布の復刻デザインで、細かな模様や縁取りが無いのが特徴です。

同じ<チーフ>デザインでも、作り手や時代によってデザインやカラーも異なるので、作者の個性や世界観も個々に違うのも魅力のひとつです。

こちらはアメリカのニューメキシコ州ギャラップのトレーディングポストにて見つけてきました。
90年代に買い付けたものですので、1970-90年代の作品かと…

◎◎◎サイズは100x86cmくらいです。100%ウールです。 こちらタペストリーウエイトの緻密な織の作品です。 大きさもあり、程よい重量感もあるので 敷物としてはもちろん。額装したり、マジックテープなどで壁に飾ってもステキな作品です。

ナバホラグとは、、羊を放牧しながら飼うことから始まり〜その羊の毛を刈り取り、ウールの毛糸を紡ぎ〜そのナチュラルな毛糸を植物などで染色(たとえば赤はたまねぎの皮、グリーンは野草を使って、黒はその野草を煮込んだものに何度も何度も染色して・・・などなど)

その過程を経て、やっと織り始めるわけですが、オルテガのように機織り機などは使わず、木やホーガン(ナバホ族の住居)に横木をわたし、縦糸を張って、そこに専用の自分たちで作った櫛を使い、ひと織りひと織り丁寧に仕上げていく・・・・

とにかく、羊を育てるところから考えたら、長い年月をかけてひとつの作品を仕上げています。

ナバホ族のグランマが織る姿は、祈りにも似ていて、特に腕の立つひとを<スパイダーウーマン>と、敬意を持って呼んだりもします。

「ナバホラグ」の存在はその製作過程のストーリーや織り込まれるデザインの神秘性も加味され、世界的にも大変有名な伝統工芸です。


※暖色スポットライトの店内にて撮影しています。お使いのパソコン環境によっては、色合いが多少異なる場合がございます。予めご了承下さい 。
また・・・・それなりに高価な品でもありますし、その繊細で緻密な手仕事はやはり直に見てほしいと思いますので、気になる方は是非リトルクラウド店頭にお越しください。

遠方だし、時間も無いし・・って方。ぼくのセレクト眼を信頼して通販で注文してください(笑)

カテゴリーから探す