<HOPI KACHINAS>ホピ族伝統工芸カチナドール・人形 (Koyemsi/Mud Head・マッドヘッド) 24MY13

49,800円(税込)

こちらは、ホピ族の伝統工芸であり、ホピのカチナから子供たちに贈られる神聖なギフトとして古くから現代まで・・・世代を越えて作り続けられている、トラディショナルな【HOPI KACHINA DOLL】ホピ族木彫刻/カチナドールです!!

コチラは(Koyemsi/Mud Head・マッドヘッド)です。

インディアンジュエリーでもおなじみのデザインですが、カチナダンスの合間に現れ余興を披露する道化役で、儀式を和ませる彼らの存在は、みんなの人気者です。

ユーモアや笑い・・・という意味もあります。

作者はEric Kayquaptewa。エリックはサード・メサのホテヴィラ村出身。
エリックとは、2024年3月の渡米で、ちょうどアリゾナ州フェニックスでハードショウが行われていて、ヒロコと見に行った時に出会いました^_^

たくさんのカチナドール作者がいた中で、彼の作風…伝統に則った製作過程へのこだわり…カラーの顔料も既製品のものではなく、石や貝などを削って作った自作の絵の具を使って…とか。
コットンウッドの自然なフォルムを活かしたカチナドールの佇まいとか…
トラディショナルでありつつも、彼独特の世界観というか、ディフォルメ感というか…
まあ。なんかフィーリングがあったんで^_^
その場では名刺交換して、後日ホピのサードメサのガソリンスタンド(…ちなみに昨年は無かったニューオープン)で待ち合わせして会うことにしました♪
で。この子たちを日本へ連れて帰ってきました^_^

トラディショナルスタイル(伝統的)な壁掛け&スタンディングタイプ。
ハンドメイドの伝統工芸品なので、カラーの顔料も既製品のものではなく、石や貝などを削って作った絵の具を使ったトラディショナルなオールドスタイル作品で、表面は砂のようにざらざらしています。

◎羽根なども含めたサイズ・・・高さ160mm、横50mm、厚み55mmくらい
(多少の誤差はご了承下さい)



ナバホのカチナドールがスーベニアアイテムであるのに対し、ホピのカチナは神聖なアイテムで、ホピの世界観や祈りを感じる作品ばかりですので、是非チェックを・・・・


<HOPI KACHINAS>とは・・・・

ホピカチナ・・・カチーナは、ホピ族が信仰する、超自然的な精霊のような存在。

ホピの人々は太古から全てのものにはカチナ(精霊)が宿ると信じられてきました。
カチーナの種類は200種類以上あるといわれ、それぞれに神話や逸話・・・・そのそれぞれに意味や教えがあるとされています。
現在でもホピの人々は、定期的に行われるカチナダンスの儀式の折にキヴァと呼ばれる礼拝所やプラザ(広場)で、カチナのお面をかぶり、衣装を身にまといダンスを踊ります。

彼等はそこで、この世界にあるすべてのものたちからのパワーを授かり、日々の謙虚で平和な暮らしの為の糧としていくのです。

また、ホピ族だけでなく文化的に近い関係にあるズニ族やラグナ族など他のプエブロ諸族にも同様の信仰が今も続いています。


本来はカチナドール(人形)は、ホピ族の人々が儀式としてのカチナダンスの折、カチナから女の子(現在では男女関わらず子供たちに手渡され)その人形は、精霊の意味やホピの信仰を伝えるべく・・・・家宝として柱や壁に紐に吊るされ掛けられています。

カチーナドールがホピ以外の人々に売られるようになったのは1870年以降といわれ、現在はホピのみならず先住民アート作品として・・・伝統文化を伝承する工芸品として・・・その高い芸術性と供に世界的に注目され、現在はホピの平和のスピリットを伝える大切なアート作品として、お守りとして、祈りを込めて作られたアートは世界中に広がって愛されています・・・

また、ホピのカチナドールは全てコットンウッドから作られます。

カチナドールに描かれている様々な模様には、ホピジュエリーよりも歴史は旧く、それぞれに意味があります。
雨雲・・・レインクラウドのモチーフが多く、農耕民族であるホピにとって聖なる命の水の大切さ・・・・雨雲や雷はそれをもたらしてくれる吉兆のシンボルとされています。


ホピの居留地から祈りと共に・・・・アートとして・・・・お守りとして・・・・大切に運んできました。

是非、ご自宅や・・・意味のあるギフトアイテムとして、精霊と共に生きてみてはいかがでしょうか?

※暖色スポットライトの店内にて撮影しています。お使いのパソコン環境によっては、色合いが多少異なる場合がございます。予めご了承下さい 。
一枚目の画像は晴天時の午後の屋外で撮影しました。

また、自然の素材を使ったハンドメイドの伝統工芸品なので、コットンウッドのヒビや模様、カラーの顔料も既製品のものではなく、石や貝などを削って作った絵の具等使ってる場合も多く、表面は砂のようにざらざらしています。多少こすれてる部分や塗りムラもあったりしますが、そこもホピカチナの特徴であり、手から手へ受け渡されるハンドメイドものということでご理解下さい。

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