<HOPI KACHINAS>ホピ族伝統工芸カチナドール・人形 ( Masaw Katsina/マサゥ) 19A40

0円(税込)

こちらは、ホピ族の伝統工芸であり、ホピのカチナから子供たちに贈られる神聖なギフトとして古くから現代まで・・・世代を越えて作り続けられている、トラディショナルな【HOPI KACHINA Doll】ホピ族木彫刻/カチナドールです!!

コチラは(Masaw Katsina/マサゥ・・・またはマサ)です。

マサは、カチナダンスの儀式の後にスピリットワールドに戻らない唯一のkatsinaである。
彼はホピの日常に残留し、いつでも出現できる。

彼はホピランドをホピのひとびとに遺贈し、彼らにこの土地と4番目の世界の農業の火と贈り物を与えた。
(ホピの神話では、ぼくらが暮らす現在は4番目の世界と考えている)

また、彼は、ひとが亡くなった後・・・・アンダーワールドや来世にカチナ(精霊)として生まれ変わる際に、それを安全に導くリーダー的存在でもある。


そして、いろいろいるカチナの中でも群を抜いてカワいい?ん。・・・・キモカワいいのも特徴です☆


トラディショナルスタイル(伝統的)な壁掛けタイプ。

コットンウッドの自然なカーブを活かした太目の丸太の作品で、表情やそのたたずまいが・・・・とても神聖な・・・趣のある作品です。

サイズ・・・高さ240mm、横75mm、厚み60mmくらい
(多少の誤差はご了承下さい)

ちなみにこちらのカチナドールがお店にやってくるまでの道のりはこちら↓↓をクリック・・・
そんなこんなで昼頃HOPIに出発…も。また雪(^_^;)ホピは初雪だってさ…
2018-12-29 23:15:06
テーマ:アメリカの大自然&街の風景
https://ameblo.jp/littlecloud-isarock/entry-12424272513.html



ナバホのカチナドールがスーベニアアイテムであるのに対し、ホピのカチナは神聖なアイテムで、ホピの世界観や祈りを感じる作品ばかりですので、是非チェックを・・・・


<HOPI KACHINAS>とは・・・・

ホピカチナ・・・カチーナは、ホピ族が信仰する、超自然的な精霊のような存在。

ホピの人々は太古から全てのものにはカチナ(精霊)が宿ると信じられてきました。
カチーナの種類は200種類以上あるといわれ、それぞれに神話や逸話・・・・そのそれぞれに意味や教えがあるとされています。
現在でもホピの人々は、定期的に行われるカチナダンスの儀式の折にキヴァと呼ばれる礼拝所やプラザ(広場)で、カチナのお面をかぶり、衣装を身にまといダンスを踊ります。

彼等はそこで、この世界にあるすべてのものたちからのパワーを授かり、日々の謙虚で平和な暮らしの為の糧としていくのです。

また、ホピ族だけでなく文化的に近い関係にあるズニ族やラグナ族など他のプエブロ諸族にも同様の信仰が今も続いています。


本来はカチナドール(人形)は、ホピ族の人々が儀式としてのカチナダンスの折、カチナから女の子(現在では男女関わらず子供たちに手渡され)その人形は、精霊の意味やホピの信仰を伝えるべく・・・・家宝として柱や壁に紐に吊るされ掛けられています。

カチーナドールがホピ以外の人々に売られるようになったのは1870年以降といわれ、現在はホピのみならず先住民アート作品として・・・伝統文化を伝承する工芸品として・・・その高い芸術性と供に世界的に注目され、現在はホピの平和のスピリットを伝える大切なアート作品として、お守りとして、祈りを込めて作られたアートは世界中に広がって愛されています・・・

また、ホピのカチナドールは全てコットンウッドから作られます。

カチナドールに描かれている様々な模様には、ホピジュエリーよりも歴史は旧く、それぞれに意味があります。
雨雲・・・レインクラウドのモチーフが多く、農耕民族であるホピにとって聖なる命の水の大切さ・・・・雨雲や雷はそれをもたらしてくれる吉兆のシンボルとされています。


ホピの居留地から祈りと共に・・・・アートとして・・・・お守りとして・・・・大切に運んできました。

是非、ご自宅や・・・意味のあるギフトアイテムとして、精霊と共に生きてみてはいかがでしょうか?

※暖色スポットライトの店内にて撮影しています。お使いのパソコン環境によっては、色合いが多少異なる場合がございます。予めご了承下さい 。

また、ハンドメイドの伝統工芸品なので、カラーの顔料も既製品のものではなく、石や貝などを削って作った絵の具等使ってる場合も多く、表面は砂のようにざらざらしています。多少こすれてる部分や塗りムラもあったりしますが、そこもホピカチナの特徴であり、手から手へ受け渡されるハンドメイドものということでご理解下さい。

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