<HOPI KACHINAS>ホピ族伝統工芸カチナドール&クラフト【Hopi Lightning Sticks/ライトニングスティック】(Dance Wands) 23D93

0円(税込)

こちらは、ホピ族の伝統工芸であり、ホピのカチナから子供たちに贈られる神聖なギフトとして古くから現代まで・・・世代を越えて作り続けられている、トラディショナルな【HOPI KACHINA Doll】ホピ族木彫刻/カチナドールやクラフトです!!

こちらのライトニングスティックは、本来は一対の木製のダンス用具/杖です。
その多くはコットンウッドから彫られ、明るく塗装されています。

ホピの伝統的なカチナダンスの儀式中にカチナダンサーによって携行され、その一部は儀式中にダンサーから子供たちに贈り物として与えられます。

曲がりくねったライトニング・稲妻デザイン・・・または蛇の形は、水と生命の宇宙論的な象徴である蛇を象徴しています。
これらの杖を使った儀式や踊りは、雨と実り豊かな収穫を促すためにおこなわれます。
切り込みのある棒には、ココペリやオタマジャクシや動物の足跡の豊饒のシンボルが描かれており、端に巻かれた紐には本来はワシの羽根が取り付けられます。
(ホピ族の儀式で用いるダンススティックには、鷲・イーグルの羽根を使用しているため、販売される際は、ターキーや水鳥の羽根に切り替えられています。)

こちらはサイズ感から…子供用。もしくは贈り物用かと・・・2000年代初頭に買いつけましたが、作られたのは90年台かもしれないし、もっと古いものかもしれません。

◎サイズ・・・340x54mm、厚み7mmくらい
(多少の誤差はご了承下さい)

ナバホのカチナドールがスーベニアアイテムであるのに対し、ホピのカチナは神聖なアイテムで、ホピの世界観や祈りを感じる作品ばかりですので、是非チェックを・・・・


<HOPI KACHINAS>とは・・・・

ホピカチナ・・・カチーナは、ホピ族が信仰する、超自然的な精霊のような存在。

ホピの人々は太古から全てのものにはカチナ(精霊)が宿ると信じられてきました。
カチーナの種類は200種類以上あるといわれ、それぞれに神話や逸話・・・・そのそれぞれに意味や教えがあるとされています。
現在でもホピの人々は、定期的に行われるカチナダンスの儀式の折にキヴァと呼ばれる礼拝所やプラザ(広場)で、カチナのお面をかぶり、衣装を身にまといダンスを踊ります。

彼等はそこで、この世界にあるすべてのものたちからのパワーを授かり、日々の謙虚で平和な暮らしの為の糧としていくのです。

また、ホピ族だけでなく文化的に近い関係にあるズニ族やラグナ族など他のプエブロ諸族にも同様の信仰が今も続いています。


本来はカチナドール(人形)は、ホピ族の人々が儀式としてのカチナダンスの折、カチナから女の子(現在では男女関わらず子供たちに手渡され)その人形は、精霊の意味やホピの信仰を伝えるべく・・・・家宝として柱や壁に紐に吊るされ掛けられています。

カチーナドールがホピ以外の人々に売られるようになったのは1870年以降といわれ、現在はホピのみならず先住民アート作品として・・・伝統文化を伝承する工芸品として・・・その高い芸術性と供に世界的に注目され、現在はホピの平和のスピリットを伝える大切なアート作品として、お守りとして、祈りを込めて作られたアートは世界中に広がって愛されています・・・

また、ホピのカチナドールは全てコットンウッドから作られます。

カチナドールに描かれている様々な模様には、ホピジュエリーよりも歴史は旧く、それぞれに意味があります。
雨雲・・・レインクラウドのモチーフが多く、農耕民族であるホピにとって聖なる命の水の大切さ・・・・雨雲や雷はそれをもたらしてくれる吉兆のシンボルとされています。


ホピの居留地から祈りと共に・・・・アートとして・・・・お守りとして・・・・大切に運んできました。

是非、ご自宅や・・・意味のあるギフトアイテムとして、精霊と共に生きてみてはいかがでしょうか?

※暖色スポットライトの店内にて撮影しています。お使いのパソコン環境によっては、色合いが多少異なる場合がございます。予めご了承下さい 。

また、ハンドメイドの伝統工芸品なので、カラーの顔料も既製品のものではなく、石や貝などを削って作った絵の具等使ってる場合も多く、表面は砂のようにざらざらしています。多少こすれてる部分や塗りムラもあったりしますが、そこもホピカチナの特徴であり、手から手へ受け渡されるハンドメイドものということでご理解下さい。

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