ホピ族【GERALD LOMAVENTEMA 】<ウォーターウェーブ(波)>燻しなし・ソリッド バングル 19A36

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こちらの作者、ホピ族の<GERALD LOMAVENTEMA>(ジェラルド・ロマヴェンテマ)は、1987年より制作を始め、数々の受賞歴をもちますトップアーティストで、コンテンポラリーなアート作品から伝統的な作品まで・・・手の込んだ作品を精力的に作り続けています。ベア(熊)のクラン・家系・・・・ションゴポヴィ出身。

こちらのバングルはウォータウェーブが上下で絡みつくシンプルなデザイン。
真ん中で2つの波がフレンドシップをあらわすデザインになってるのも特徴的です。

川も海もない高台に暮らすホピのひとびとにとって水はとても大切な存在・・・
寄せては返す波のように、未来永劫この聖なるいのちの水を受け取ることが出来ますように・・・・
そんな祈りも感じられることかと・・・・

また、こちらのめずらしいのは、通常だとオーバレイの内側の部分をブラックで燻してしまうところ・・・あえてそれをせずにソリッドで磨き上げたところ・・・この普遍的なデザインの良さと、線の細かさ、デザインの大胆さ・・・・そして緻密さ・・・・さすがはベテランアーティスト・・・・貫禄のある、確かな技術を感じさせてくれます。

自ら伝統的なホピとしての暮らしを実践する彼ならではの説得力ある作品です。


ちなみに・・・近年、ジェロはホピの若い世代の子達を集め、ホピの銀細工の歴史や、昔ながらの作り方やデザインを学ぶワークショップを主宰していて、自身の技術と共に次の世代につなげる活動をしています。


◎サイズは最大幅18mm、内径147mm、開口部29mmです。開口部で多少の調整が出来ます。
多少の誤差はご了承ください。



<オーバレイ工法>とは・・・1枚の銀板を糸鋸で透かし彫り状態にカットアウトして、もう1枚のフラットな銀板を溶接圧着し、模様の部分を細かくタガネで打刻し、その後燻し加工をし、デザイン面をブッラクに・・・その後、表面を鏡面仕上げにバフかけして、このシンプルなシルバーとブラックの陰影のみで世界観を表現する唯一無二のホピジュエリーの伝統的工法です。


ホピのシンプルな図案・・・そのひとつひとつのデザインは生命の源である水や、大地や創造主への感謝、吉兆のシンボルなどに溢れています。


※暖色系の黄色が強い店内の照明下での撮影です。お使いのパソコン環境によっては、実際色合いが多少異なる場合がございます。予めご了承下さい

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